ベネチアってまるでリアルに感じられない街。水に浮かぶ凝った映画のセットのようだわ。
ベネチアへの旅
水上に造られたイタリアの都市、ベネチアへようこそ。運河を巡り、通りを歩き、船に乗り、橋を渡って、世界でもとりわけユニークな街を散策してみましょう。
ドゥカーレ宮殿(1340 年)
ベネチア総督の住居だった歴史的な建造物。1340 年に建設が開始され、1424 年にサン マルコ広場の Piazzetta(小広場)を見渡せるように拡張されました。宮殿には邸宅と政庁、牢獄が置かれていました。後に牢獄は宮殿の外へ移されましたが、二つの建物は「ため息の橋」で結ばれています。
フェニーチェ劇場(1792 年)
フェニーチェ劇場は 1792 年に完成しましたが、その後何度も焼失しては再建されたことから、灰からよみがえる不死鳥を意味する「フェニーチェ」の名が付けられました。「椿姫」や「ラ ボエーム」など、数々の著名なオペラが初演されています。
リアルト橋(1591 年)
リアルト橋は、大運河に初めて架けられたベネチア最古の橋です。現在の石造りの橋は 1591 年に完成しましたが、橋そのものの誕生は 1181 年までさかのぼります。
フラーリ教会(1396 年)
印象的なレンガ造りのファサードとそびえ立つ鐘楼を持つ Basilica di Santa Maria Gloriosa dei Frari(サンタ マリア グロリオーザ デイ フラーリ聖堂)は、ルネサンス時代の芸術作品の宝庫となっています。ここには 16 世紀のベネチア出身の著名な画家、ティツィアーノも眠っています。
ベネチア アルセナーレ(1104 年)
この建物は、ベネチア共和国時代、大規模な造船所と軍事施設として機能していました。ここで造られた軍艦と貿易船が、何世紀にも渡ってベネチアに富と権力をもたらす役割を果たしたのです。
サン マルコ広場(9 世紀)
ベネチアで最もよく知られた場所とも言える Piazza San Marco は、長い間ベネチアの社交の中心となってきました。人々が集まるようになったのは初めて教会が建設された 9 世紀以来のことですが、現在でも Piazza を訪れてはカフェでくつろいだり、サン マルコ寺院や鐘楼、ドゥカーレ宮殿を眺めたりする地元の人や観光客の姿が見られます。
ため息の橋(1602 年)
白い大理石造りで壁と屋根を持つ「ため息の橋」は 1602 年に建てられ、ドゥカーレ宮殿内の尋問室から独房へ囚人を連れて行くために使われていました。投獄される前に橋の窓から眺めるベネチアの最後の景色が囚人たちのため息を誘ったと言われており、そのことがこの憂うつな名前の由来となったのです。
サン ジョルジョ マッジョーレ教会
この名高い教会は、サン マルコ広場から運河を隔てた San Giorgio Maggiore の島にあります。元はローマ人の居住地だった場所に 10 世紀、ベネディクト派の修道院が建てられ、後に現在のイタリア バロック様式の教会が建設されました。
ツアーで巡る
有名な芸術作品が生み出された場所を探索しながら、芸術家の目を通してベネチアを見てみましょう。これらの作品は、Google Cultural Institute でもご覧いただけます。
ベネチア、ドゥカーレ宮殿
ベネチア、ドゥカーレ宮殿
大運河とドガーナの眺め
ベネチア: 大運河の午後
ベネチア: 大運河の午後
リーヴァ河岸、ベネチア
サン マルコ湾、ベネチア
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